【ゆきや】競馬考察
11月 27, 2025
【ジャパンカップ2025】過去10年データで見る軸馬・穴馬・消し馬|海外帰りの成績・枠順の有利不利も徹底解説

みなさんこんにちは。

今回は緊急でブログを書いているんですけど。

今年のジャパンカップは、ものすごくレベルが高いです。

そこでみなさんの軸馬やヒモにする馬を、データの観点から見ていきます。

そして、軸や馬券に絡まなそうな “消し馬” を見つけていきましょう✌️

今回のブログの構成は次のとおりです。

[:contents]

それではいきましょう!!!


🎯 データ

前回ジャパンカップについてまとめました!

例年のジャパンカップは、こんな感じなんだなと思ってください。

https://yukikeiba.com/wp-admin/post.php?post=105&action=edit

本章では、例年のデータを元に深掘りしていきましょう。

今週も軸馬を当てて、5winと行きますか!

今回の気になるデータは4点です!

①人気

人気着別連帯率複勝率
1番人気【6-1-2-1】70%90%
2番人気【0-3-3-4】30%60%
3番人気【2-1-1-6】30%40%
4番人気【1-1-1-7】20%30%
5番人気【1-2-1-6】30%40%
6〜9番人気【0-3-1-36】20%40%
10番人気以降【0-0-0-74】0%0%

1番人気が馬券外になったのは2019年のレイデオロのみ。複勝率は90%です。推定1番人気はマスカレードボールです。三連複教としては、1軸として固定したいところです。

気になるのは、10番人気は馬券候補から外していいと判断します。

オッズはまだ確定していないので、ここは一旦置いておきます。

②年齢

年齢着別連帯率複勝率
3歳【1-5-2-15】26%32%
4歳【4-4-4-37】16%24%
5歳【5-2-3-32】17%24%
6歳【0-0-0-30】0%0%
7歳【0-0-0-20】0%0%

6歳以上が絶望的です。また、セン馬の着別は【0-0-0-10】です。

今回6歳以上の出走馬は次のとおりです。

  • セイウンハーデス     / 6歳
  • ダノンベルーガ        / 6歳
  • ジャスティンパレス / 6歳
  • サンストックン        / 6歳
  • シュトルーヴェ        / 6歳    / セン馬
  • ディープモンスター / 7歳
  • ヨーホーレイク       / 7歳 / セン馬
  • カランダガン           / 4歳 / セン馬

③前走

前走クラス着別連帯率複勝率
G1【7-6-6-43】21%30%
G2 【3-3-3-46】11%16%
海外競馬【0-2-0-28】7%7%
その他【0-0-0-17】0%0%
前走着順着別連帯率複勝率
1着【6-4-4-23】27%37%
2着【1-1-0-19】10%10%
3着【1-1-1-5】25%38%
4着【1-1-1-18】10%14%
5着【0-2-1-9】17%25%
6〜9着【1-0-1-28】3%6%
10着以降【0-2-1-32】6%8%

海外帰りは、やはり日本の芝に戻るのは辛いのですかね。。。

やはり、考えれば考えるほどマスカレードボールが軸馬に相応しくなります。

前走着順は、現状おまけ程度に考えています。

ここでの対象馬は次の通りです。

  • サンストックン → ブラジルC @ L
  • ダノンベルーガ → 新潟記念    @ G3
  • ダノンデサイル → (英)インターナショナルS
  • シンエンペラー → (愛)アイルランドチャンピオンS
  • クロワデュノール→ (仏)凱旋門賞
  • カランダガン  → (英)英チャンピオンS

④枠順

着別連帯率複勝率
1【5-3-1-7】50%56%
2【1-0-4-13】6%27%
3【3-1-1-15】20%25%
4【0-2-0-18】10%10%
5【0-2-0-18】10%10%
6【0-2-0-18】10%10%
7【1-1-1-21】8%12%
8【0-0-2-24】0%7%

圧倒的に内枠有利です。しかも1〜3枠です。外枠振りです。昨年のドウデュースは3枠3番でした。ここは、枠が確定してから考察を落としていいと思います。


🐎 現状の消し馬候補

さて、過去10年のデータからみると、ジャパンカップ自体の軸馬は “固め” ということがお分かりいただけたと思います。

そして、まとめると次の出走馬は軸馬に不向きな可能性があります。

つまり消し馬になります。

  • セイウンハーデス     / 6歳
  • ダノンベルーガ        / 6歳
  • ジャスティンパレス / 6歳
  • サンストックン        / 6歳
  • シュトルーヴェ        / 6歳    / セン馬
  • ディープモンスター / 7歳
  • ヨーホーレイク       / 7歳 / セン馬
  • カランダガン           / 4歳 / セン馬
  • ダノンデサイル → (英)インターナショナルS
  • シンエンペラー → (愛)アイルランドチャンピオンS
  • クロワデュノール→ (仏)凱旋門賞
  • カランダガン  → (英)英チャンピオンS

これらの馬は 年齢・海外帰り・セン馬 などの複数のマイナス要素が重なるため、

軸馬としてはもちろん。ヒモでも書いづらい組だとおもいます。

⚠️ここからは、独り言だと思ってください。

前回のブログで少し触れましたが、海外帰りだと芝の状態が大きく異なります。

日本の高速馬場で活躍したり、戦って課題が見つける方がG1優勝への近道になると考えています。今回のケースであれば、3歳のダービー馬「クロワデュノール」は「マスカレードボール」に負けたことがないんです。オッズもクロワデュノール1強でした。しかし、凱旋門賞から帰還してから調子がイマイチです。

一方、マスカレードボールは天皇賞・秋で過酷なレースを優勝し、同じ東京の芝を舞台にするので舞台適正、実績ともに◎です。マスカレードボールが1番人気になるのも納得です。

ここまでは、一般的なデータの話です。

明日、出走表が確定します。

そこで枠順を加味した軸馬を探しにいきたいと思います。


🔍「クロワデュノールは買える?」

結論 : 過大評価されている可能性が高いです。

理由 : 凱旋門賞帰り

     帰国後の調整が停滞

     高速馬場実績不足

     マスカレードボールの成長力についていけていない。

データだけでなく調整過程からも疑問符が残る出走になりそうです。


🕰️ ジャパンカップは荒れる?

結論から伝えると荒れにくいです。過去10年で大荒れは1回です。

ジャパンカップは典型的な堅いG1です。

・1番人気は複勝率90%

・大荒れは2019年のみ

・三連複は過去10年で高確率で的中(個人的に)

初心者や堅実派には最も向いたレースといえます。


📌 まとめ|枠順確定後に最終予想を出します

明後日の枠順発表で形勢は大きく変わります。
特にマスカレードボールやクロワデュノールの枠は注目ポイント。

次回の記事では

  • 枠順込みの最終予想
  • 買い目
  • 軸馬・ヒモ候補
  • 穴馬の可能性

をまとめます。

それでは、また。

ゆきや


📷 余談

先日、引退馬と触れ合える牧場に行ってきました。

千葉県のマーサファームさんにお邪魔しました。

マーサファームさんは、予約制で牧場見学ができます。そのためアポ無しで行くことはお控えください。

馬の呼吸音がこんなにも近くで聴ける機会がないので、すごくワクワクしました。

ポニーやワンちゃんもいて、スマホを必要と感じない時間を過ごすことができました。

心がリフレッシュできた気がします。

また別日にこういった、引退馬に纏わる記事を掲載できたらなとおもいます。

もしよければ、そちらも見てくだいさい。

千葉県のマーサファームさんのお馬さん

X(旧 Twitter) : https://x.com/yuki0se

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